改装の為のエアコン取外し
今日は豊田市の工場で改装の為のエアコン取外しを行ってきました。
移設予定なので再び使えるように室外機へフロンガスを回収します。
今日は簡単にガス回収(ポンプダウン)の仕組みを語ってみます。
いつかはちゃんとした説明したいけど、とりあえず今日の所は簡単にw
エアコンは冷房運転の時、室外機でガスを冷やします(正確には違うけど…)それを室内機へ送ります。
室内機はそのガスでフィン(ラジエターみたいなの)を冷やします。そこに風を通過させて冷たい風にしてます。
エアコンは室外機と室内機を2本の銅管で結んでいますが、それを冷媒管といいます。
【冷めたい】を運ぶ【媒体】の通る【管】です。
媒体(ばいたい)てのは、伝える為の物
例えば「情報を伝える媒体に新聞は古い」みたいな感じ。
エアコンで冷媒とはフロンガスの事を言います(フロンガス以外もあるけどねw)
で冷媒(フロンガス)の動きとしては
室外機→細い管(液管)→室内機→太い管(ガス管)→室外機のコンプレッサで引っ張る
とループしてます。
ここで、重要な事が【室外機のコンプレッサで引っ張る】です。
室外機の冷媒管の接続箇所にはそれぞれバルブが付いてます。
なので液管側のバルブを締めてやると、冷媒は配管に流れずに中にあった冷媒がどんどん室外機へ入っていきます。
最終的には冷媒管は真空状態までなります。
これがガス回収(ポンプダウン)です
文字だけだとわかりにくいよねw
またちゃんと説明します
外したエアコンは来月まで放置なので養生で保護しておきます。
作業は9:00からスタートでkyやらなんやらやって、10:30に完了。
それにしてもヘルメットの必要な現場とか久しぶり、安全靴も久しぶりw